VMWare 上に Amazon Linux 2 を用意する

Amazon Linux 2 で遊びたい

Amazon linux 2 docker image を ec2 で使われているものと似た感じにする では本当に似ただけの感じのイメージを用意しましたが、VMWare 用に公式で完全体の Amazon Linux 2 が配給されています。

手順

手順は上記のページに書かれているとおりですが、必要な部分だけを記載します。

必要なファイルを得る

Seed.iso は Amazon Linux 2 イメージに初期設定を注入するために必要です。

Seed.iso のビルド方法は解説ページに詳細に記載されていますが、ローカルで使う分にはサンプルに含まれるデフォルトユーザーで十分です。

VMWare にイメージを読みこむ

まず Open メニューで VMware ESX image を開きます。

すると VMWare バーチャルマシンへの変換が必要な旨がダイアログされるので了承すると、滞りなく amzn2-vmware_esx-2.0.20200304.0-x86_64.xfs.gpt といった名前のマシンが生成されます。

このままでも起動は可能ですが、デフォルトユーザー ec2-user のパスワードが不明です。

バーチャルマシンが ISO を読み込めるようにする

そこで Seed.iso によりデフォルトユーザーのパスワードを設定します。

生成されたバーチャルマシンには ISO のためのデバイスがないので、Setting > Hardware で CD/DVD Drive を Use ISO image として追加します。

起動し、ログインする

以上の設定を行いバーチャルマシンを起動すると、初期設定を行うためにしばらく時間がかかりますが、やがてログイン画面になりますのでログインしましょう。

予備設定

デフォルトでは SSH のパスワードログインができません。秘密鍵をあらためて設定するにしても、とりあえずパスワードログインをしたいのでその設定を行います。

/etc/ssh/sshd_config を編集する

SSH の設定を変えるなどあまりないので /etc/ssh/ssh_config の方を編集して反映されなくて参りました。/etc/ssh/sshd_config を編集しましょう。

# no を yes にする
PasswordAuthentication yes

sshd を再起動する

service sshd restart

これで SSH でログインできるようになりました。

まとめ

先日 Docker 自体のインストールの素振り用にひさしぶりに VMWare をインストールしていました。

それとは関係なく、Amazon Linux 2 のちゃんとした Docker イメージが配給されていないかなと検索していると VMWare 用に配給されているではありませんか。これ幸いとインストールに乗り出したものの (話としては簡単でしたが) 公式ページの何が必要か分かりづらかったので、メモとして残した次第です。

しかし、まっさらな状態でスナップショットをとっておくと、慣れない OS でも何度でも失敗してやり直しできるので便利ですね。捗りそうです。