Windowsをメインで使っている時にRails開発環境を作った話

Windowsをメインで使っている時にRails開発環境を作った話

(具体的な方法や手順についての話はありません)

現在わたしはデスクトップ機でDebianを使用していますが、もともとWindowsユーザーでした。

なにしろ前職に転職したきっかけがFlashでしたし、前々職はホームページ屋さん勤務でしたから、開発はWindowsでやるというのは別に普通でした。

さて、転職後Flash案件も無事鎮火した後、前職はRuby推しのところでしたので、Railsを使うので今からやってくださいという話になりました。じゃあやりましょうということで開発環境整備が必要です。

Windowsをちょっとあきらめる

学習しはじめに、まずWindows版のRubyとRailsを導入しました、しようとしました。しかしすんなりと動きませんし、ぐぐりんぐしたところ、うーん、目が滑る。

そこで諦めのいいわたしはWindowsをスパッと半分だけあきらめて、VMWare上にLinux環境を整備しました。

わたしが使っているIntelliJには、SSH接続によりリモートの上のSDKを使う機能があったので、WindowsのIntelliJからVMWareのRubyやRailsを参照することにより、コード補完などをまったく問題なく使用することができました。便利ですね。

SambaやVMWareのファイル共有で直接(っぽく)ソースコードを編集することで、同期のようなめんどくさい問題は起こりませんでした。

Windowsをあきらめる量を増やす

しばらくして、ちょっとしたアップデート時の、SSH経由のGemファイルダウンロードの重さに辟易したわたしは、VMWare上にデスクトップ環境を構築しました。

IntelliJはJavaの上で動くので、Linuxでも問題なく動きます。素晴らしいですね。

ちがった重さはあったものの、Gemファイルのダウンロード待ちのような理不尽な待ち時間はなく、徐々にLinuxにも慣れていきました。

Windowsをあきらめた

そしてとうとう、Windowsをアンインストールし、OSをLinuxに変えました。

ただ、Windowsの各種アプリケーションを完全にあきらめることは出来なかったので、LinuxのVMWare上にWindows環境を構築しました。主従逆転です。

結局なんなの

前職で社員に支給されていたのはWindowsでした。そしてひとつの開発サーバーをdevelopment_someone環境を用意して、みなで使っていました。まったく恐ろしい。(わたしは支給された低スペックノートPCを使うぐらいならとPCから液晶から全部持ち込んで、自分のPC上で開発していました)

そのような恐怖体験をしたり、Windows上に無理に開発環境をつくるよりも、いっそあきらめるという選択をしたほうが精神衛生上いいのではないか、という話です。(パソコン持ち込みやアプリインストールが無理なら、辞めよう)

しかし、わたしは宗教上の理由でやりませんでしたが、OSX機を買えば話がはやそうですね。