ES6のDestructuring assignment(分割代入)でさらに便利記法
分割代入というのは
let {a, b} = {a: 'a', b: 'b'}; console.log(a, b); // a b
というオブジェクトのキーをもとに変数に展開できる、これだけでも十分便利なものですが、さらに便利にする記法もあります。
変数に別名をつけられます。
let {a: aa, b: bb} = {a: 'a', b: 'b'}; console.log(aa, bb); // a b
2点の比較をする時に{x, y}を返す関数を使っている時に片方だけ展開できなくてどうしようかと思っていましたが、これで安心です。
デフォルト値を設定できます
let {a='1', b='2'} = {a: 'a'}; console.log(a, b); // a 2 let [c='3', d='4'] = ['c']; console.log(c, d); // c 4
:ではなく=であることに注意しましょう。
なおデフォルト値は取りあつかいに注意が必要な雰囲気がありました。